今日は国際女性デー
イタリアでは「ミモザの日」。
花屋さんの陰謀とかではなく、
イタリアの男性たちが、女性にこびへつらうためでもなく、
イタリアの男性たちは感謝を込めて女性にミモザを贈る。
イタリアでは、戦時中のファシズム政権下や、その後の反戦運動でも
女性運動が生き続け、1944年にイタリア女性連合が設立されている。
戦後初めての3月8日に女性の日をお祝いするのに選んだ花が、
町中を黄色く染める、誰にでもなじみのあるミモザだったとのこと。
国連が国際女性デーを1975年に定めるよりもずっと前から、イタリアでは
女性の日を祝っていた。
日本でも「ミモザの日」と、ミモザだけが先行したりしているけれど
(花屋さんの陰謀か?)
歴史も知ってほしいと思う。
国際女性デーに、
フェミニズムとか、男尊女卑とか、ジェンダーとかいうと
日本の女性の中には拒否反応を示す人が割といるけれど、
そんな人にも、読んでほしい本がある。
フェミニズムを振りかざすのではなく、
西原理恵子の経験に基づいて、これは覚えていてほしいということが
わかりやすく書かれている。
親やおばさんたちや、周りの大人の女の人たちが語らない現実。
もっと若いころに出会いたかったと思う。
西原さんは私より年下なので無理だけどね(笑)
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