カフェ弁

今年のカフェの営業についてムスメといろいろ考えた結果、

繁忙期はランチという形式ではなく、お弁当でお出しすることにした。


お弁当を販売して、店内やウッドデッキ席で食べていただく。

お持ち帰りもOKという形で、

試作してみた。

これに、お味噌汁をお付けする。

お弁当の容器はパガスというサトウキビの絞りカスの繊維からできているものを選んだ。


他には、トマトクリームカレーや、甘糀パンのハンバーガーなども。



この形式に至ったのは、繁忙期のお客様の都合と、私たちの個人的事情。


繁忙期には、席数の関係で場合によってはお席にご案内するまで

かなりお待ちいただかないといけなかったこと。

また、カフェは基本3人で切り盛りしているので、

お席につかれてからも、お料理を提供するまでお待たせしてしまうこと。

観光地なので急いでいらっしゃる方もいらしたり、

ゆっくりしていただきたいのに待っている人がいらっしゃると

慌ててお席を空けてくださったりしてしまうこと。


また、近隣にはワンコ連れでお食事できるところがほぼないのに、

お席がないのでお食事していただけなかったり、

サービスできる範囲を超えてしまうので、ランチを売り切れにしてしまったりして

お断りすることが多かったこと。


そして花七曜の個人的理由としては、一昨年マゴが生まれて、

カフェ担当のスタッフにも子供が生まれて、

日曜日は保育所がお休みで、

おまけにお宿まで始めてしまったので

去年はどうしようもなくて日曜日をお休みにしてしまったことで

お客様にご迷惑をおかけしてしまったこと。


それをクリアするにはどうしたらいいかをムスメと2人でずっと考えて、

この冬はお弁当がとても好評だったこともあって、

お弁当形式にすることにした。


お弁当なら、日曜日でも早朝、マゴが寝ている間に用意すれば

後は販売するだけになるし、

お待ちいただかなくてもいいし、

お席もウッドデッキにあといくつかご用意できるし、

前庭のガーデンシェッドや、お天気のいい日はお庭のガーデンセットなども使えるし。

どうしてもの場合はお車で食べていただいてもOKだし。



今シーズン初の試みなので、どうなるかわからないけれど、

お弁当の日と、今までの花ランチの日と

SNSで、今日は何の日とお伝えしてやってみようと思っている。


ただ、作れる数には限りがあるので、

やっぱり売り切れになってしまうこともあるけれど、

そこは今まで通り、ご予約していただくということにしたいと思う。



今シーズンのカフェオープンは、一応4月27日から。


まずいところはシーズン中にも改良していくけれど、

この試みがうまくいきますように。










花と暮らす・富良野/花七曜

2002年、大阪から北海道上富良野へ移住してきました。 カフェレストラン・ドライフラワーと雑貨のお店・ コテージ(宿泊)・ドッグラン営業中。 田舎暮らしと果てしない庭つくり楽しんでいます。

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