久しぶりに雑誌の取材を受けて、
その時点で、違和感はあったんだけれどあまり気にせず、話してしまって、
原稿の確認を依頼されて、やっぱりものすごい違和感。
原稿はね、きちんと書かれていて問題のないものだったんだけれど。
自分的にあれっ?というのがあっただけで。
こんな形で取材を受けてもよかったんだろうかと。
北海道に移住してきて今年で20年になる。
ムスコのラベンダー畑
今更、なぜ移住してきたのか、なぜ店を始めようと思ったのかと聞かれても、その時の気持ちは私にとって、もうはるか昔に過ぎ去ったもので、記憶を掘り起こしながらの話になってしまう。
自分的にはいろいろ試行錯誤して、紆余曲折して、
ムスメも参戦して、進化して、そして今に至るので
「その時」の「キモチ」からはかけ離れてしまっていて、
その時、を取材されてもなぁ、だったんだと、原稿が出来上がってから気が付いた。
取材に来られる前に、質問内容をメールでいただいていたのだから、
その時点で考えるべきだったよなと、
もう遅いけれど。
起点があって、今があるのだからしょうがないとは言えるんだけれど。
これからは、商売をしていく上で、どう見られたいかは、どうありたいかに直結するので、ちゃんと考えないと。
北海道で、しかも富良野で、移住者で、というとそれに重きを置かれてしまうので、それはさらっと流して、「今」に重きをおいてくれた記事がいいなと思う次第です。
0コメント