ワイマラナー

この間、スーパーの駐車場で、うにをオシッコに出すのに車から降ろして歩いていたら、年配の女性が小走りで近づいてきて話しかけられた。

「ワイラナ?ワイラマ?ですよね」

「えーと、ワイマラナーです」


グレーが好きで、ロシアンブルーを飼っていて、ワイマラナーが飼いたいとのこと。
旭川で、ワイマラナーに出会えるなんて、とおっしゃっていた。


ワイマラナーってどうですか?と聞かれたので、
運動量が多いこと、ハイテンションになること、大型犬なので力が強くて、うには小さい方だと言うこと、飼いきれなくて手放す人もいることをお話しした。

触りたそうだったけれど、うには家族以外にはちょっと(もともと噛むからと言って放棄されたので)とお断りしたけれど。



色が好きということも、形が好きということも、私も変わったきれいな色だなと最初は思ったし、このシルエットが好きだと思ったし、そこから入っても別にいいと思う。

ただ、うちのワイマは、アッシュとうには猫大丈夫だけれど、一番最初のレイニーは猟犬の血が濃かったらしく動く小動物は獲物と認知していたので猫とは一緒に飼えなかったなぁ。

それと、アッシュは飼っていた方が亡くなって、その娘さんが引き取ったけれど手に負えなくて里親を探していたし、うには飼育放棄だったしで、いろいろ複雑なものはある。


私と同年代だと思うので、子犬から飼うのはどうかな?

レイニーは17歳で亡くなって、最後は介護が結構大変だったので、自分のことを考えても、10数年後の大型犬の介護を考えると、サポートしてくれる人がいないと無理だなと思うし、自分が先に死んでしまうことも視野に入れないと、と思ってしまう。


まぁ、それに、うには膵外分泌不全で、尿崩症だしね。
なので、どこへ行くにも連れて行って時々おしっこに出すことをしているし、どうしても連れていけない場合はムスコが見てくれるしという条件的にはとても恵まれていると思う。


リスクをすべて考えて飼うことは難しいけれど、最低限は考えて欲しい。

うにと、在りし日のアッシュ



あと、最後まで「ワイマラナー」と言えなかったのが気にかかりますです、はい(;^ω^)





花と暮らす・富良野/花七曜

2002年、大阪から北海道上富良野へ移住してきました。 カフェレストラン・ドライフラワーと雑貨のお店・ コテージ(宿泊)・ドッグラン営業中。 田舎暮らしと果てしない庭つくり楽しんでいます。

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